学校評価
令和元年度 一般公開資料(自己評価表)
中長期目標(学校ビジョン)
基礎学力の充実とコミュニケーション能力の育成、また体験学習を通じて社会性のある人間を育成する
今年度の 重点目標
- 実生活に結び付いた授業展開
- 学び直しの見直しとWEB学習の充実
- 保護者への学校情報の提供と家庭情報の共有
年 度 当 初 | ||||
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評価項目 | 現状認識 | 具体目標 | 具体的な取組 | 評価基準 |
1.わかりやすい授業の実施 |
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アンケートによる授業評価において「授業がわかった」の評価が全体の80% |
2.授業力向上のための工夫 |
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3.登校安定に向けたサポートの検討と実践 |
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全校生徒の登校率80% |
4.保護者への学校情報の共有と家庭情報の共有 |
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学期ごとに保護者に情報共有について、頻度や内容及び要望等への対応のプラス評価が80% |
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5.地域の中学生との交流 |
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参加者の中学校及び参加者に対しアンケートを行いプラス評価80% |
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評 価 結 果 ( 4 )月 | |||
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評価項目 | 経過・達成状況 | 評価 | 改善方策 |
1.わかりやすい授業の実施 | 各授業において、板書の「構造化」への意識と視覚的に分かりやすい教材作りに取り組んだ。また、各授業において「見通し」がたちやすくなるように冒頭に「授業の流れ」を板書した。 各授業における生徒の評価としては、アンケートの結果、全体の73%が「とても良く分かる授業」または「よく分かる授業」と回答している。また、「わかる授業」と回答した生徒を含めると97%になった。 中学校教員・保護者対象の公開授業も実施した。 |
A | 学習意欲の向上と継続力を考えたテーマ設定と工夫された導入の授業展開 |
2.授業力向上のための工夫 | 公開授業日を複数回実施 | ||
3.登校安定に向けたサポートの検討と実践 | 3学年とも登校率、出席率ともに安定している。登校率では、1年生が81%、2年生が89%、3年生が95%であった。また、出席率では、1年生が77%、2年生が80%、3年生が90%であった。 | A | 登校の安定時に十分な情報収集とその分析により、不安定になる前に、予防策を計画する |
4.保護者への学校情報の共有と家庭情報の共有 | 個別の支援計画による指導の場合は、計画の評価及び修正のために面談を設定し、保護者と情報を共有するよう努めた。また、定期的に保護者へ連絡をし、生徒指導担当教員によってその確認をおこなった。また、必要な場合は面談の設定を行い実施した。アンケートの結果では、全体の96%保護者がプラス評価であった。 | A | 情報提供だけでなく関係づくりを大切にした面談・連絡を行う |
困り感に敏感に気づき対応する。又その後の経過観察に注意を払う | |||
5.地域の中学生との交流 | 学習場面として「教科学習」と「体験学習」を行った。体験学習は参加者全員が一斉に学習を行うものと、小集団で選択型体験を実施した。参加者の参加後のアンケートにおいてそれぞれの授業の感想は「楽しかった」が93%、また「参加してみて良かった」が100%で、いずれも「よくなかった」評価は0%であった。 | A | 教員と参加者との関係づくりが可能な環境整備をする |
参加者の在籍中学校に対し、参加時の様子と指導内容についての報告を行った。 | A | 報告書だけではなく、参加時の様子を直接説明する機会を設ける |
【 評価基準 】
A:十分達成 [目標に対して100%]
B:概ね達成 [目標に対して80%程度]
C:変化の兆し [目標に対して60%程度]
D:まだ不十分 [目標に対して40%程度]
E:方策の見直し [目標に対して20%程度]
令和2年度 一般公開資料(自己評価表)
中長期目標(学校ビジョン)
自分を認め、自ら学ぶ姿勢を身につける力を持ち、他者を尊重し他者と協働する力を持った人間を育成する
保護者や地域にとってひらかれた学校
今年度の 重点目標
- 実社会に結びついた授業展開
- 自ら考えることができる指導
- ダイバーシティを意識した関わりや指導
- 進度別学習の見直し
- 生徒情報が共有できる環境づくり
- 地域や保護者とともにある学校
年 度 当 初 | |||
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評価項目 | 具体目標 | 具体的な取組 | 評価基準 |
1.わかりやすい授業の実施 | ユニバーサルデザインの視点を意識した授業展開 | 板書の手順やプリントなどの工夫と導入 | アンケートによる授業評価において「授業満足度」のプラス評価が全体の80% |
板書の手順やプリントなどの工夫と導入 | タブレットの貸し出と放課後の学びの提供 | ||
2.学びなおしのための授業工夫 | 進度別学習の見直しと改善 | 自ら計画を立てられるようなフォーマットの提供とAIの活用 | アンケートによる授業評価において「授業満足度」のプラス評価が全体の80% |
3.登校安定に向けたサポートの検討と実践 | 生徒・保護者の情報等から登校しにくい理由を分析し、登校につながる方策を具体化し、段階的に完全登校へ結びつける | 情報分析は担任及び生徒指導担当の教員が行い、分析結果をもとに支援計画書を作成する | 全校生徒の登校率80% |
計画に基づいてサポートを行い、評価と修正を定期的に行う | |||
4.他者を認める学年・クラス作り | 違いを認め合うクラス・学年づくり | 学年・クラスの目標を明確にすることと相談しやすい環境作り | クラスアンケートの満足度のプラス評価が80% |
5.生徒の情報を教職員誰もが把握できる環境 | 毎週の学年会と隔週の生徒会議の開催と個々の指導方針の共有 | 学年会の議事録と指導計画の作成 | 教員に対するアンケートの情報共有満足度のプラス評価が80% |
6.保護者への情報共有と地域交流活動計画 | 学校情報の提供と家庭生活の情報を相互に共有し、登校の安定に役立てる。 | 月1回担任と保護者が情報の共有を行い、必要に応じて面談を実施する | 保護者アンケートの満足度のプラス評価が80% |
地域と関わることによって地域社会とのつながりを実感して、貢献できる人材を育成 | 企画会議の充実を図る | 行事の振り返りアンケート満足度が80%以上 |