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第3回 牧田葉子先生が語りたい!
2年A組担任の牧田葉子先生に自己紹介をはじめ、プライベートに関することや仕事に関することをインタビューしてみました!
Q.まきたん、今日はよろしくお願いします!さて、まきたんの自己紹介をお願いします!いつもの明るいまきたんが伝わるようにお願いしますね!
牧田:はいさあい!昭和52年4月3日生まれ!兵庫県北部で育った天然素材!大学までバレーボールしてました。こう見えて、超体育系でめちゃくちゃ厳しい学生生活を送っていました。当時はけっこう全国でも強かったんです。50名くらい部員がいて、一軍に上がれない時期があり、体育館の屋上で夜に親友とよく泣いてました。今でも「はつー!」と当時のニックネームで呼ばれるとドキッとします。
Q.バレー漬けの学生時代が今につながっていることはありますか?
牧田:う〜む〜そうですねぇ、本気でやれば何だっておもろいってことかな! そして、本気でやってるものの中にしか夢は湧いてこない!夢ってそこらへんに落ちてないですよね。偉そうなこと言ってますが、未だに、本気を出さなかった高3のマラソン大会を後悔してますけどね。今ならこけても走る!
Q.では、まきたんは何で学校の先生になろうと思ったんですか?なんかエピソードってありますか?
牧田:これちょっとまじめな話になりますが、一緒にバレーしてた親友のサイの死がきっかけです。生徒にもよく話してるんですけどね。この話すると授業中泣いちゃうんすよ。大学時代苦楽を共にしたサイが乳がんで若くしてなくなりました。葬儀の時、その命何に使うってサイの母に言われて答えれなかったんです。今は言えます!子どもたちが生徒たちが笑顔になれるために使う!ってね。
Q.次は、今は2年生の担任をしていますが、担任をしていて楽しいことうれしいことってどんなことですか?
牧田:2年生の担任ができて幸せだなぁってつくづく思いますよ。本当に。私の方が彼らから学んでることが多いですね。ひとりひとりのストーリーがあってここまできてるので、わくわくさせてくれますね♪感動をいつももらってます!ありがとう!
Q.特に感動したエピソードって何かありますか?
牧田:たくさんあるからなぁ〜選べないけど、キャンドルかな。1万本って本当に気が遠くなるんですよ。100本並べるのも大変なんですよ。準備の時から、これ無理じゃないですか?ぼくたちだけじゃ間に合いませんよ!って。さすがの私もこれヤバイかもって不安がよぎったこともありました。そんな時にあっ!これはスラムダンクだと、ふと思ったんです。インターハイ直前、相手チームはこの短期間で桜木花道がまさかシュートが入るようになってると思わないからフリーでうたせる。「どうだね桜木君 ワクワクしてこないかね」「オヤジ、何をやったらいいんだ?」「シュート2万本です」これなんですよ!生徒たちにワクワクが足りなかったんです!私のせいだったんです!キャンドルナイト前日の朝、朝SHRで緊急ミーティングをしました。「きみたちにしかできないことがある!」「きみたちでしか笑顔にできない人がいる!」と半分泣きながら話しました。みんなの目に力がよみがえったのがわかりました。この奇跡を毎日忘れないようにパソコンの下にキャンドルナイトのパンフレットを入れてるんです。
Q.逆に担任をしていて大変だな。悩んじゃうなってことはありますか?あるとした、どんな時ですか?
牧田:自分の可能性にふたをしてしまっている生徒の姿を見た時ですねぇ。そんな時はよくSOSの法則の話をします。そーおもったら、そーなるよ。無理だ、私にはできないって言ったり思ったらその通りになっちゃうよ。っていう話です。
Q.いつも明るいまきたんですけど、明るく楽しく過ごす為にしていることや意識していることはありますか?
牧田:私は後天的なポジティブ人間なんです。根はかなりのネガティブでした。技術力はあっても試合で結果が出なくて悔しい思いをしてきたので、脳科学、スポーツ心理学、やマインドに関わるセミナーとか大好物です。ものの見方を変えるだけで人生変わりますね。あとやっぱり本ですね。喜多川泰さんも言ってました。本は心のシャワーですと。1日のストレスや脳の疲れが取れます。いい本との出会いで人生救われました。しんどい時はこれ読むってやつが何冊かあります。中村天風さんとか大久保寛治さん稲盛和夫さんの本とか。気持ちが落ちることがなくなりますよ。落ちても大丈夫って感じっすね。
Q.明るく楽しみ続ける為に、教員としてやってみようと思っていることはありますか?
牧田:セミナーとか講演会が大好きでよく行くんですが、やりたいことをやって成功してる人って、共通点あるんですよ。周りの人が無理だろ!やめとけ!って思うことに挑戦してるんです。そして応援する人が現れたり、本気でやってたら奇跡が起きたりするんですよ。これです!!これを生徒と一緒にやっていきたいって常に思ってます!
Q.最後に、クラーク高校の生徒・保護者そして、このページを見ている人にメッセージをお願いします。
牧田:はいはーい!ちょっとまじめに答えすぎちゃったなぁ。基本はずっとふざけているのが好きなんですよねぇ。こう見えて私は子どもが3人いて、長男が不登児です。今では不登校を学ばせてくれてありがとうって言ってます。理由はそれぞれ、理由なんてわからんのが不登校。家でも学校でもそれ、わくわくするか?本当におもしろいか?を基準にして目の前のことを楽しんで生きる!そんな人間になりたいと思ってます♪
ありがとうございました!